小牧山の野鳥

小牧のシンボル小牧山は、渡り鳥たちの休憩場所になっていて
          とても多くの野鳥を見ることができます!

   ここでは、小牧山で見られる野鳥を紹介します!

 

小牧山の野鳥

 

スズメ  

 もっとも身近な鳥。古代から稲作が盛んだった日本では、
愛らしいそのしぐさとともに、米を食い荒らす害鳥として認識されてきた。
その一方で、田や畑の作物に被害を与える虫を食べてくれる益鳥でもある。

 

メジロ    

 真冬の寒い時期、黄緑色をしたスズメより小さな鳥のメジロが集団で飛ぶのを見かける。繁殖期が過ぎると、メジロは複数のつがい集まって10羽から30羽ほどの群れをつくる。「目白押し」という言葉は、メジロの習性から生まれた。

 

コゲラ    

 1年中見ることができ、日本で一番小さなキツツキ。林や公園など樹木が多く太い木のある場所なら繁殖する。樹木の下から上、幹へと移動しながら、樹皮をつついて食べ物の昆虫を探す。繁殖期には樹木をクチバシでつついてドラミングをする。

 

シジュウカラ   

 低地から山地まで幅広く生息し、市街地でも樹木のある場所なら普通に見られる。
枝から枝へ飛び回って、ガの幼虫や木の実などを食べる。頭は黒く、胸にネクタイのような黒い帯がる。翼は青灰色。

 

エナガ   

 長い尾に丸い体、小さなクチバシが特徴的な可愛い鳥。
1年中見ることができ、秋冬は数羽から数十羽の群れをつくる。シジュウカラやメジロ、コゲラなどと混群になることもある。

 

カラス (ハシブトガラス)  (ハシボソガラス)

 小牧山にはハシブトガラスとハシボソガラスの2種類がいる。
ハシブトガラスはカアーカアーと澄んだ声で鳴き、両足をそろえピョンピョン歩く。
ハシボソガラスはガアーガアーと濁った声で鳴き、左右の足を交互に出しながら歩く。

 

トビ  

 トンビとも呼ばれるトビは古くから日本人にとって身近な鳥であり、ピーヒョロロという鳴き声や輪を描いて飛ぶようすが歌になったりした。トビは小魚や小動物の死骸、昆虫類や人間の捨てた食材などを食べる。カラスより大きく、翼を広げると1.5メートルにもなる。

 

ヒヨドリ    

 茶色と灰色がベースの比較的地味な鳥。「ヒーヨ ピィーヨ」と特徴ある声で鳴く。
細見のどこからこんな声が出るかと思うほどの声量である。ヒヨドリは甘党で、梅や桜、椿などの花の蜜を吸いにくる。

 

キジバト  

 山鳩という名でよばれる鳥。畑や林などでその姿を見かける一方で、駅や民家近くでもよく目にする。それは天的がやってこない場所を、安息地として選択したためである。

 

ツグミ    

 冬鳥として、秋に群れで日本に渡ってくる。
食料が豊かな場所では群れがくずれないこともあるが、春先まで単独で過ごす個体も多い。春になり、ふたたび北に帰る直前しきりに鳴く。昭和の後半までカスミ網を使って大量に捕獲され、食材にされた歴史をもつ。

 

ウグイス   

 春告げ鳥として古くから愛され、和歌にも詠まれた。
オスのホーホケキョは法法華経と聞きなされ、続くケキョケキョケキョは谷渡りと呼ばれオスの縄張り宣伝である。
しかし、オスは子育てには参加しない。メスに任せた子育て中に、ホトトギスが卵を産み付けウグイスに子育てをさせることもある。

 

ジョウビタキ    

 冬の渡り鳥。オスとメスのはねの色は違うが、両方とも翼の真ん中に白い班があるため紋付き鳥と呼ばれる。
オスは顔と上着(翼)が黒くグレーの帽子(頭部)をかぶり、オレンジ色の服(腹部)を着たダンディな姿をしている。

 

ルリビタキ      

 1500メートルを超える亜高山滞で繁殖するが、冬には里山に移動する。
オスは名前の通り、上面はるり色(青色)だが腹部は白色。メスの上面はオリーブ色だが、尾羽が淡いるり色。両方とも脇の淡いオレンジ色がアクセントに。

 

アカハラ    

 夏は山地で繁殖するが、秋には丘陵や平野に移動する。
地面を跳ねて歩き、落ち葉などをクチバシではねのけ、昆虫やミミズなどの小動物を食べる。

 

シロハラ  

 アカハラによく似るが、腹や脇に橙色味がない。冬鳥として飛来し、アカハラよりも数が多い。アカハラと同じようにして、昆虫やミミズを食べるが、センダンやカキなどの木の実も好む。

 

アトリ  

 日本各地に飛来する冬鳥。秋は山地の森林で、群れをなして木の実を食べる。
冬から春は低地に飛来し、草の実や落ち穂を食べる。水田地帯に数千から数万羽の大群で現れることもある。

 

イカル    

 山地の広葉樹林で繁殖するが、秋冬には暖地や山ろく・丘陵に移動する。
越冬期には数羽~数十羽の群れで行動し、エノキやカエデの種子を食べる。黄色く大きなクチバシが目立つ。

 

エゾビタキ     

 旅鳥として春秋に見通しのよい林に飛来する。チョウ・ガ・アブなどの昆虫をフライングキャッチするほか、木の実も好んで食べる。
春よりも秋の渡りに数多く飛来するのは、秋には木の実が多いからである。

 

コサメビタケ 

 平地で繁殖する夏鶏。飛び回りやすい空間のある雑木林を好む。
林の中で飛んでいる昆虫を見つけると、パッと飛び立ちフライングキャッチ昆虫を捕らえもとの枝にもどる。エゾビタキより小さく、胸が白い。

 

オオルリ   

 山地や丘陵で繁殖する夏鳥。谷間の上空でチョウやアブ、水生昆虫などをフライングキャッチする。
ウグイスやコマドリと並んで日本三大名鳥といわれる美声である。春秋の渡りの途中には、市街地の公園などに姿を見せることもある。

 

カケス   

 秋が深まると数羽~数十羽の群れで、低地や暖地に移動して越冬するものも多い。
秋にはドングリやカキの実などを好んで食べる。このドングリを冬に備えて落ち葉の下などに貯える習性がある。翼の青色の部分と白斑が目立つ。

 

カワラヒワ    

 平地や低山の林や畑、市街地の街路樹や公園、河原などに普通に生息する。
キリリコロコロ・・・と鳴きながら飛ぶことが多く、直線的に地面におり草の実を食べる。秋冬は河原や田畑に群れになって住む。

 

キビタキ   

 山地林で繁殖する夏鳥。昆虫が飛んでくるとフライングキャッチする。渡りの途中には、市街地の講演などに飛来することがある。
メスは緑褐色で地味だが、オスは眉・胸・腹が黄色く翼の白斑が目立つ。

 

シメ    

 冬鳥として飛来。エノキやカエデなどの種を太いクチバシで割って食べる。
秋冬の渡りのときには群れをつくるが、冬は単独でいることが多く、低地の庭や公園に来ることもある。姿形はイカルに似るが、体全体が茶褐色で区別できる。

 

トラツグミ   

 ツグミ類では最も大きく、黄褐色の体に黒褐色のうろこ模様が特徴的な鳥。クチバシで落ち葉をはねのけ、ミミズや昆虫を探す。地上を敏捷に移動し、ピョンピョン跳ね歩く。

 

ノスリ     

 シルエットがずんぐりとしたタカの仲間。秋冬には低地や暖地に移動し全国的に見られる。
草地や農耕地、川原などの開けた場所で、地上にいるネズミやカエル、ヘビ、昆虫などさまざまな動物を捕食している。

 

ハクセキレイ   

 最もよく見かけるセキレイの仲間。水辺近くの田畑や市街地などに住み、尾を上下に振りながら歩き、昆虫などをフライングキャッチして食べる。セグロセキレイによく似るが、白い顔に黒い線がある。

 

ビンズイ    

 山林で繁殖するが、秋に平地のマツ林などに移動して越冬する。昆虫やクモ類を捕食してひなを育てるが、秋冬は地上を歩きながら植物の種子などを食べる。
カッコウ科の鳥に托卵されることもある。

 

モズ    

 繁殖期はつがいで縄張りをもつが、秋~冬は雌雄とも1羽ずつ縄張りをもち、
木や電線上などの目立つところで尾を振りながら高鳴きをして縄張り宣言する。
肉食性でバッタやカエルなどを食べるが、獲物を木の枝などに刺す習性がありモズの「はやにえ」と呼ばれる。

 

ヤマガラ    

 千年を超える飼育の歴史があるヤマガラ。かつては芸をする鳥の代表だった。
昭和の半ばころは、神社の縁日などでおみくじをひいてくれる姿を見ることができた。
ッツピーツツピーと大きな声で鳴く、赤褐色のカラの仲間。

 

アカゲラ   

 他のキツツキ類と同様に、縦に木の幹を登りながら、クチバシで樹皮をつつき内部にいる昆虫類を食べる。
雌雄とも下腹部が赤いが、オスは後頭部も赤く赤いベレー帽をかぶっているように見える。