田縣神社「豊年祭」
世界に誇る「五穀豊穣・家業繁栄」の神社。恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満、商売繁昌、厄除開運、諸病の平癒の守護神を祀っています。日本屈指のパワースポットとしても知られており、世界各地から観光客が訪れる「豊年祭」では毎年ヒノキで新しく作られる直径六〇センチ、長さ二メートル余りの大男茎形(男性器)が、厄男の神輿に担がれ行列を作ります。またくじで選ばれた五人(ごにんしゅう)・綱持(つなもち)と呼ばれる女性が、木彫りの男茎形を抱え奉仕参列します。国境を越えてみな微笑むお祭で、まさに「天下の珍祭」となっています。
<御祭神>
御歳神(ミトシノカミ)
玉姫命(タマヒメノミコト)
<豊年祭を歌った句>
野も山も みなほほえむや 田縣祭
見くらべて 笑えこの梅 あのさくら
<催し物>
■豊年祭 毎年
※詳しくは田縣神社HPをご確認ください。
<御祭神>
御歳神(ミトシノカミ)
玉姫命(タマヒメノミコト)
<豊年祭を歌った句>
野も山も みなほほえむや 田縣祭
見くらべて 笑えこの梅 あのさくら
<催し物>
■豊年祭 毎年
※詳しくは田縣神社HPをご確認ください。
間々観音
お乳の寺として地域の方に親しまれている間々観音は、通称間々乳観音と呼ばれ、霊験あらたかな十一面千手観世音菩薩をご本尊としています。この菩薩像は秘仏とされ、もともとは小牧山の洞に安置されていたそうです。戦国時代のはじめ、織田信長が小牧山に城を構えるにあたって、現在の場所へ移されました。お乳の御利益があると同時に、交通安全祈願・ペットの健康守護のお寺としても知られています。
<お乳のお話>
その昔、小牧山の南に夫に先立たれた貧しい母子がおりました。そんな二人を憐れんだ村の老人が、少しのお米を恵んでくれました。母は「どうせ死ぬなら」とそのお米を観音様へ供え無心に祈り続け、帰宅したそうです。すると不思議と乳房が張りだし、お乳があふれ、子どもも元気になりました。さらに近所の貧しい子供たちにも配るほどお乳が出て、健やかに暮らせるようになりました。それから観音様に一袋の米を供える人が後を絶たなくなったそうです。
<馬のお話>
ある農夫が小牧山の近くに住んでいました。この農夫に病いにかかった馬を頼むと元気な馬になり、足の遅い馬を頼むと足の速い馬になるという不思議なことがあり、「伯楽※1 」と呼ばれていました。その話を聞いた人々は、遠くからも馬を連れて集まって来、家の前は大変賑やかな市になったそうです。晩年の伯楽が友人と話をしていると、こんなことを言いました。
「私は何もしていないよ。馬に何か施したとすれば、ひとえに山の観音様の力であって、私の力ではないんだ。病いの馬が来たら、主を帰らせ、馬を洗い清めた上で、密かに馬を曳いて山に登り、一心に祈願をしていたのです。山を下りて一晩たてば見事に治ることが多かったのです」
これが「曳駒 ※2 山(ひきこまやま)」、転じて「駒来山(こまきやま)」と呼ばれるようになった由縁とも言われています。
※1.伯楽:馬のよしあしをよく見分ける人。また、農家を巡回して牛馬を治療する人。
転じて、人物を見抜く眼力のある人。
※2.駒:馬を意味する
<お乳のお話>
その昔、小牧山の南に夫に先立たれた貧しい母子がおりました。そんな二人を憐れんだ村の老人が、少しのお米を恵んでくれました。母は「どうせ死ぬなら」とそのお米を観音様へ供え無心に祈り続け、帰宅したそうです。すると不思議と乳房が張りだし、お乳があふれ、子どもも元気になりました。さらに近所の貧しい子供たちにも配るほどお乳が出て、健やかに暮らせるようになりました。それから観音様に一袋の米を供える人が後を絶たなくなったそうです。
<馬のお話>
ある農夫が小牧山の近くに住んでいました。この農夫に病いにかかった馬を頼むと元気な馬になり、足の遅い馬を頼むと足の速い馬になるという不思議なことがあり、「伯楽※1 」と呼ばれていました。その話を聞いた人々は、遠くからも馬を連れて集まって来、家の前は大変賑やかな市になったそうです。晩年の伯楽が友人と話をしていると、こんなことを言いました。
「私は何もしていないよ。馬に何か施したとすれば、ひとえに山の観音様の力であって、私の力ではないんだ。病いの馬が来たら、主を帰らせ、馬を洗い清めた上で、密かに馬を曳いて山に登り、一心に祈願をしていたのです。山を下りて一晩たてば見事に治ることが多かったのです」
これが「曳駒 ※2 山(ひきこまやま)」、転じて「駒来山(こまきやま)」と呼ばれるようになった由縁とも言われています。
※1.伯楽:馬のよしあしをよく見分ける人。また、農家を巡回して牛馬を治療する人。
転じて、人物を見抜く眼力のある人。
※2.駒:馬を意味する
小牧神明社「秋葉神事」
永禄6年(1563年)に織田信長公が清須から小牧山へ居城を移した際、清須にあった御園神明を守護神としてこの地に分祀し、駒来神社と名付けたのが始まりといわれています。氏子は旧大字小牧の住民で組織されており、秋葉祭には木偶(からくり人形)を備えた四両の山車が奉納されます。四両の山車はそれぞれ唐子車・聖王車・湯取車・西王母車と呼ばれ、全て名古屋型と呼ばれる山車で、高さ約5メートル、幅約2メートル、長さ約3メートルの大きさがあります。
かつては旧暦7月26日の曳き始めに始まり、27日の試楽(小牧ではなまってシンガクと言う)、28日の本祭と3日間にわたり昼夜を通じて行われていました。現在は、8月20日前後の土・日曜日に実施されるようになりました。
<小牧市指定有形民俗文化財>
かつては旧暦7月26日の曳き始めに始まり、27日の試楽(小牧ではなまってシンガクと言う)、28日の本祭と3日間にわたり昼夜を通じて行われていました。現在は、8月20日前後の土・日曜日に実施されるようになりました。
<小牧市指定有形民俗文化財>
メナード美術館
日本メナード化粧品株式会社の創業者、野々川大介・美寿子夫妻が中心となり、20数年にわたり収集した美術作品を広くご覧いただくため、夫妻の出身地である愛知県小牧市に開館しました。高い天井と大理石の内壁、中庭に面する展示室には自然光が差し込む、落ち着いた雰囲気の美術館です。訪れた方には日常生活を離れ、おだやかで豊かな時間をお過ごしいただけます。
コレクションは、絵画・彫刻・工芸・古美術など1600点以上の美術作品を収蔵。エドゥワール・マネやフィンセント・ファン・ゴッホなどヨーロッパの絵画、横山大観や前田青邨などの日本画、梅原龍三郎、岸田龍生などの日本洋画をじっくり鑑賞することができます。これらの作品をさまざまな観点から鑑賞し、芸術の楽しさを感じていただけるよう、テーマの異なる展覧会を 年4回開催しています。
※常時約70作品を楽しむことができます。期間によってはご覧いただけない作品もございますので、予めご了承ください。
コレクションは、絵画・彫刻・工芸・古美術など1600点以上の美術作品を収蔵。エドゥワール・マネやフィンセント・ファン・ゴッホなどヨーロッパの絵画、横山大観や前田青邨などの日本画、梅原龍三郎、岸田龍生などの日本洋画をじっくり鑑賞することができます。これらの作品をさまざまな観点から鑑賞し、芸術の楽しさを感じていただけるよう、テーマの異なる展覧会を 年4回開催しています。
※常時約70作品を楽しむことができます。期間によってはご覧いただけない作品もございますので、予めご了承ください。
市民四季の森
ソリすべりの丘や、わんぱく冒険広場、かわいい動物と触れ合えるちびっこ動物村のほか、ディスクゴルフ場やパークゴルフ場など大人から子供まで楽しめる緑豊かな公演です。
入場料・駐車料金 無料(ディスクゴルフ場やパークゴルフ場は別料金)
入場料・駐車料金 無料(ディスクゴルフ場やパークゴルフ場は別料金)
岩崎山
尾張の山々に珍しく、花崗岩質からなり、中腹の熊野神社境内には県指定天然記念物の五枚岩(ごまいいわ)があります。小牧・長久手の戦いでは羽柴(豊臣)秀吉軍が陣を置いた砦跡でもあります。
小牧ワイナリー
2015年にオープンしたワインの醸造と販売のお店です。店内では世界の修道院ワインを販売しています。店舗敷地内でぶどうの栽培をしており、小牧産のワインも販売しています。