小牧について

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小牧市の概要

歴史ロマンあふれるまち「信長が興した”小牧”」

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■地理と歴史
 小牧市は濃尾平野のほぼ中央、愛知県の北西部で名古屋市の北側に位置する人口約15万人ほどの市です。
 東名高速道路・名神高速道路・中央自動車道の三大ハイウェイ結節点という立地条件にも恵まれ、それに加えて名古屋高速道路を含んだ高速道路や隣接する豊山町と小牧市に跨る県営名古屋空港などを含む交通網が整備されると、大都市である名古屋市の北郊にある立地条件などから、交通の要所として内陸工業都市へと発展しました。近年は積極的に物流拠点や航空産業、工場誘致を行ない、多くの企業が進出しています。

 そして、小牧市のシンボルは何といっても「小牧山」。
 1563年(永禄6年)戦国時代の只中、三英傑の1人である織田信長が、自身初めての築城である小牧山城を築城し居城としました。
 美濃国攻略のためと考えられている小牧山城は、その最新発掘調査で信長が当時、群を抜いて高い築城技術を持っていたことが明らかになりました。近世城郭の始祖とされる信長の築城術がここ小牧から生まれ、またこの後の日本の歴史を変える想いを抱いたであろう4年間であったと感じさせる、歴史ロマンあふれるまちです。また、これにより従来の信長像を否定する最新研究にも注目が集まっています。歴史的には織田信長の没後、1584年(天正12年)尾張北部の小牧山城、犬山城(犬山市)、楽田城(犬山市)を中心に羽柴秀吉(1586年、豊臣賜姓)陣営と織田信雄・徳川家康陣営の間で行われた「小牧・長久手の戦い」が起き、この合戦を機に全国各地に動乱が波及、大きな戦役になりました。

■特産品と施設
 また、日本三大地鶏の1つである「名古屋コーチン」は、明治時代に元尾張藩士の海部壮平(兄)と海部正秀(弟)が小牧の池之内で誕生させました。
現在でも市東部の養鶏場で飼育されており、小牧駅前には発祥の地のシンボルとして名古屋コーチンの像も設置されています。

 ほかにも屋内型の複合スポーツ施設である「パークアリーナ小牧」では大きなスポーツイベントが開催され、敷地面積27.8haを誇る「市民四季の森」ではアジサイやバラなどの多数植物が植えられている他、動物と触れ合える施設など市民の憩いの場所となっています。