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2024年3月27日

小牧山の自然観察日記執筆者「清水豊」先生のインタビュー動画はこちら!
1年間小牧山の四季を写真に収めて投稿いただいた1年間を振り返って
もらいました♪清水先生お気に入りの1枚は何でしょうか?

このページでは不定期更新にて小牧山の自然観察日記を発信しています。
【3月27日更新】
3月25日、小雨が降る小牧山を歩いてきました。市役所前の道路沿いの枝垂れ桜が数輪開花。
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休憩所近くの枝垂れ桜はまだつぼみばかり。
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あちこちのソメイヨシノはつぼみ。
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彼岸桜の仲間でしょうか。
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ふもと東の四季桜。
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その隣にあるハナモモ。
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梅園の紅梅は見ごろを過ぎました。
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ハナカイドウのつぼみ。
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ユキヤナギ。
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カタクリの近くにあるフッキソウ。
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雨降りのためカタクリの花は開いていません。
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カリンのつぼみ。
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れきしるの丘のコブシ。
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マンサクはまだつぼみ。
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スイセン。
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アセビの花に飛来したメジロ。
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ケヤキ並木でアオジやカワラヒワ、シジュウカラ。
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キジバト。
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芝生広場のハクセキレイやカラス。
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ヒヨドリに食べられたユズリハの葉。
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あと1週間もしたら花見の季節が到来。小牧山はみなさんの来訪を待っています。

【3月18日更新】
3月14日の小牧山はいよいよ春本番の雰囲気に。ふもと北のつぼみができたカタクリの1輪が開花。
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ふもと東のハナモモが咲き始めました。
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梅園の紅梅が見ごろに。
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コブシのつぼみがふくらんできました。
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ケヤキ並木にあるアセビも花数を増やしてきました。
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アセビの花で蜜を吸うメジロの群れ。
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ふもと北駐車場のクロガネモチの実を食べに数多くのヒヨドリが飛来。
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ケヤキ並木ではアオジの動きが活発に。
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れきしる横のケヤキに珍しいキレンジャク、群れではなく1羽だけ。冠羽と眼のまわりの隈取りが特徴、私は小鳥の歌舞伎役者のように思います。キレンジャクは尾の先端が黄色、数年前に尾の先端の赤いヒレンジャクが来たこともありました。見上げるショットしか撮れず、枝が邪魔で撮影に苦労しました。
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市役所前の土塁で餌探しをするツグミ。
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上を気にしていると思ったら、上空でオオタカが旋回。
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昨年、オオタカが営巣しているように思いました。今年も何となくそんな感じがします。

【2月26日更新】
2月20日は穏やかな日差しの中、小牧山では春の兆しを感じました。
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南出入り口の咲き始めた河津桜。
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ピンクのアセビ。
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暖かさに誘われてキチョウ。
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愛鳥ファンの好きな「梅ジロウ…梅にメジロ」。
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トキワサンザの実を食べるメジロ。
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梅園にコゲラ。
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冬鳥のアオジ。
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シジュウカラ。
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市の木のタブノキは芽吹きの準備中。
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早春の小牧山で春を探してみませんか。

【1月31日更新】
正月早々の能登の大地震から1か月が過ぎようとしています。不安な年明けで心配をしていましたが、小牧山の自然はいつも通りの感じで過ぎています。
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年末に出会った数年に一度しか出会うことがないマミチャジナイ。アカハラに似ていますが、眼の上の白いラインが特徴。
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近くにはシロハラも。
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お稲荷さん近くのサザンカでヒヨドリが吸蜜。
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大手道ではモズ。
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大手道登り口のエノキにツグミ。
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警察署横の歩道にカワラヒワの群れ。
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合瀬川の木にはアオサギとダイサギ。
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桜の馬場でアカゲラ。
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木にあけた穴から虫を食べていました。
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ふもとではコゲラ。
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薮から姿を見せたウグイス。
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1月24日の雪が残るサザンカにヒヨドリ。
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今回は野鳥を中心にまとめました。

【12月25日更新】
○秋から冬へ<11月末から12月の記録から>
週に二回ほど小牧山の観察を続けていましたが、撮りためた写真の整理が追いつかず原稿の作成が遅くなりました。前回から約2か月、小牧山は秋から冬に様変わりしてきました。
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 ふもとでは四季桜と紅葉のコラボ。
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ふもと北のケヤキはほとんど葉を落としました。
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ナンキンハゼの根元付近の落ち葉。
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イチョウの黄葉。
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カエデの紅葉。
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ハゼノキの紅葉。
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マンリョウの実。
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カナメモチの実。
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クロガネモチの実。
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ネズミモチの実。
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ヤツデの花。
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ツワブキの花。
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サザンカの花。
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冬鳥のジョウビタキのメス。
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シジュウカラ。
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メジロ。
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合瀬川でキセキレイ。
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アオサギ。
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コサギ。
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暖冬と思っていましたが、12月中旬ころから本格的な冬の寒さが到来。コロナ対策で数年流行らなかったインフルエンザが流行の兆し。予防対策を万全にし、天気のよい日は寒さに負けず小牧山を歩いてみませんか。

【10月13日更新】
○コサメビタキの姿を見るように
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9月29日、小牧山のふもと北でコサメビタキと出会いました。
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山頂より少し下の広場に行くと2羽のコサメビタキが飛来し、長い時間観察することができました。
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ふもと東の土手に咲くヒガンバナにアゲハ。
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さらにクロアゲハも飛来し吸蜜。
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ふもとではミドリヒョウモンも。
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ウラギンシジミのオス。
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ベンチにオンブバッタ。
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ふもと北の梅の木に大きな芋虫、モモスズメというスズメガの幼虫。
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アラカシのどんぐり。
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シラカシのどんぐり。
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色づいてきたトキワサンザシの実。
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ヤマノイモのむかご。
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クサギの実。10月に入り真夏のように暑くなくなりました。小牧山の散策に出かけてみませんか。

【8月8日更新】
○あちこちで幼鳥を観察
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8月1日、小牧山南出入り口の芝生広場でハクセキレイの幼鳥。
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ふもと北の枝にはヒヨドリの幼鳥。
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ふもと北ではスズメの幼鳥。
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ふもと北の梅園では、前夜に咲いたカラスウリの花。
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咲き終わった花にウリハムシ。
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少し離れたカラスウリの葉に数多くのウリハムシが。
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ふもと北のワルナスビにニジュウヤホシテントウ。
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ワルナスビの青い実。
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近くにウラギンシジミ。
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1日と4日とも蛾の仲間のオオスカシバが葉っぱで休憩。休憩の前は近くのクチナシで産卵をしていました。
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れきしる前のアオギリの実。
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タカサゴユリは間もなく開花。
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アブラゼミやクマゼミに混じり、ツクツクボウシの声が聞こえるようになりました。
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クサギの花が咲きそろい、その周辺には花の香りが充満。自然を楽しみながら小牧山を歩いてみませんか
【7月14日更新】
○早くも3種のセミを観察 
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6月30日、小牧山中腹で今年一番早く見つけたセミは例年と違うアブラゼミ。
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7月7日には小牧山ふもとでクマゼミ。
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7月11日にはふもとでニイニイゼミ。間近で鳴き声が聞こえ幹の上の方を探しても見つけることができず、視線を目の前に移すとそこにニイニイゼミがいました。
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ふもと東出入り口に近いカリンの実にいたチョウはアカボシゴマダラ。
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このチョウは奄美諸島のみで見られたものですが、近年、中国から持ち込まれたと思われる別亜種が、関東や東北・中部・近畿の一部で繁殖し分布を広げています。昨年、2人の友人がふれあいの森と四季の森とで観察しているので小牧でも生息し始めたと思います。
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ふもと北の盛りを迎えたリョウブの花にいろいろな虫が訪れていました。上の写真はアカボシゴマダラと同じ仲間のゴマダラチョウ。
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クマバチをはじめハチの仲間も。
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ハチに似たカミキリムシの仲間のヨツスジトラカミキリ。
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ふもと東の遊歩道にコクワガタのメスがいました。
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中腹の桜の馬場でヒメハンミョウ。
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台湾~東南アジア原産の帰化種のキマダラカメムシ。
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あちこちで咲きそろってきたヤブミョウガ、早く咲いたものは実ができ始めています。
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クサギのつぼみ。
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マンリョウのつぼみ。
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咲き始めたヘクソカズラの花。
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熟さずに落ちたトチノキの実。
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エゴノキの虫こぶ。
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上は虫こぶにならない普通の実。
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れきしるこまき前のアオギリ。毎日のように熱中症情報が出ています。熱中症対策をし小牧山の木陰を散策していませんか。

【6月27日更新】
○梅雨時の観察に欠かせない生きもの 
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6月23日、今にも雨が降りそうな曇り空のもと小牧山ふもとで自然観察。南出入り口や北出入口で数多くのカタツムリ、梅雨時にぴったりのネタ。
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北出入口のコンクリート壁面は石灰分がお気に入りのカタツムリに欠かせない場所。
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木の幹にナメクジも。
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みなさんがほとんど見たことのない生きもののコウガイビル。ヒルという名前がついていますが、ヒルとは違うプラナリアの仲間、褐色~黒褐色で、頭部がイチョウの葉のような形の細長い生き物。人家周辺にも生息し、普段は植木鉢の下や朽木の裏などに潜んでいる。
雨が降った後には地面を這っているのを見ることがある。ナメクジやカタツムリを食べる肉食性で、体の中央部に口がある。
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 もう一つ外来種のオオミスジコウガイビル。黄土色で、褐色の縦筋を3本持ち、頭部がイチョウの葉のような形の細長い生き物。林や公園の石の下など、湿っぽい場所に生息している。雨が降った後には地面をはっているのを見ることがある。ミミズやナメクジを食べる肉食性で、体の中央部に口がある。こちらは中国南部原産の外来種。
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北出入口の手すりにいたスズメ。
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クモの巣についた雨粒。
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雨に濡れるアガパンサスやムクゲ。
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最近目立ってきたネズミモチの花。
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雨粒のついたエゴノキの実。
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クチナシやアジサイの花。
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マユミの実。
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画像85-18.jpg​れきしる前の咲き始めたアオギリの花。
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暑くなると同時に薮蚊の活動が活発に、熱中症対策や虫よけ対策をし小牧山の自然を楽しんでください。

【5月16日更新】
○タンポポは蝶のオアシス
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5月5日、9日、12日の小牧山観察記録をまとめました。ふもと芝生広場に咲くタンポポでいろいろなチョウが吸蜜。最初の写真はアゲハ、下はモンシロチョウ。
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下はツマグロヒョウモンのメス、その下はオス。メスは名前の通り前翅の先端(つま)の黒いのが特徴。
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アオスジアゲハはトキワサンザシで蜜を吸っていました。
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ウラギンシジミやテングチョウも登場。
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盛りを過ぎかけたエゴノキにはクマバチ。
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4月から姿を見せているシオカラトンボのオス。
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下のメスは別名ムギワラトンボ。
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雌雄で交尾する姿も見ました。
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4月に比べ一回り大きくなったナナフシの幼虫。
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今年巣立ったシジュウカラの幼鳥、胸の黒いネクタイはまだぼんやりした感じ。
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4月下旬から咲き始めたスイカズラの花は終盤になり、最近はテイカカズラの花が目立ってきました。
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名前のカズラはつる植物によく使われます。
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ハナミズキに似たヤマボウシの花。
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生け垣で植えられているシャリンバイ。
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高いところで咲いているセンダンの花。
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前回つぼみで紹介したトチノキは実ができ始めました。
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下は4月25日のトチノキの花。
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小牧山は春から夏へと移り変わっています。

【4月12日更新】

○スプリング・エフェメラル(春の要請)
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4月6日雨の小牧山を歩いた記録をまとめました。ふもと北の低木の影にムラサキケマンの花。
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3月24日のカタクリ、今年は例年より開花が早い。
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早春に咲くムラサキケマンやカタクリをスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼びます。これらの植物はライバルの少ない春に日光を取り込み、夏前に種子を作り地下茎や球根に栄養をため込みひっそり暮らす戦略で生きています。
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ソメイヨシノを始めほとんどの桜花が散っていますが、八重桜は見ごろに。
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桜から花のバトンを引き継いだのが、小牧市の花のツツジ。
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山のふもとに咲くシャガ。
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夏に大きな実をつけるカリンの花。
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目立たないカエデの花。
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グミの花。
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あと少しすると見ごろを迎えるウツギのつぼみ。
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トチノキも開花準備に。
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暖かくなったのでカタツムリも登場。
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ナナフシも卵からふ化、今季初の観察は1頭のみ。
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小牧山の花の季節はまだ続きます。
【3月8日更新】
○河津桜が咲き始めました
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3月3日小牧山を歩いた記録をまとめました。ふもと南の広場にあるあまり大きくない河津桜が咲き始めました。
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ふもと東の遊歩道脇の紅梅は見ごろ。
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近くの白梅も花数が増えました。
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梅園の紅梅はまだつぼみですが、スマホやカメラで写真を撮る人もいました。
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中腹公園の水場は小鳥たちの人気スポット。
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上の写真はシジュウカラ、メジロとクロジのように思います。
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この日は4羽のジョウビタキのメスと出会いました。
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れきしる横の高いところにいたキジバト。
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大手道のシロハラ。
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最近、中腹公園でオオタカらしいタカをよく見ますがなかなか撮影できません。この日は枝にとまったところをねらいましたが撮れたのはお尻でした。アオゲラの鳴き声も聞こえますが、姿を見ることができません。


【2月20日更新】
○早春の装いがスタート
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2月3日から17日まで小牧山を歩いた記録をまとめました。ふもと東の広場にある紅梅の花数を増やしてきました。合瀬川土手の白梅が咲き始めました。ふもと北や梅園の梅はまだつぼみばかり。
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れきしるこまき前斜面にあるマンサクも開花。
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ヤブツバキはあちこちで花が咲き始めました。
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桜の馬場周辺ではこれまで薮の中に潜んでいたアオジが姿を見せるようになりました。
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大手道でコゲラ。
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カラスは枝にとまりにらみをきかせています。
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市役所の上空でトビとのバトルも。
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桜の馬場、どなたかが設置した水場にシロハラやウグイス、シジュウカラ。
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羽繕いするメジロ。
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花粉症の方にはつらい季節ですが、早春の花を見つけに小牧山へ出かけてみませんか。


【1月18日更新】
○数年ぶりにトラツグミ 
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1月13日、小牧山のふもとを歩いていて小牧山では数年ぶりとなるトラツグミと出会うことできました。この写真を撮った直後、後ろから来たウオーキングの方が私を追い越したためトラツグミは薮の中に飛び去りました。
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トラツグミ逃げられた私を励ますかのように2羽のタカが旋回。
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大手道のヤブツバキが咲き始めました。
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マンリョウとセンリョウの赤い実。
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クロガネモチの赤い実。
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斜面に咲くスイセン。
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れきしる前の土手にあるマンサクはつぼみ。
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メジロやジョウビタキのメス、ヒヨドリにも出会いました。
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1月も半分が経過、あと1か月もすると梅の花が咲き始めると思います。


【1月10日更新】
○  新年あけましておめでとうございます!昨年の夏以降、週に2度ほどは小牧山の観察をしていましたが、先に進めなくてはならない仕事が重なりこの原稿を書けずに経過してしまいました。ほぼ毎日のように撮影した写真の整理が追いつかず、現在でも1か月ほど遅れています。この仕事を引き受けた以上は何とか継続しなくてはと思っています。1月5日に行った新年最初の小牧山観察の記録写真を優先して原稿をまとめました。
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観察途中、ふもとから上空を見上げると1羽のタカが飛来し旋回。幸運な初夢の一富士二鷹三茄子のタカを初春に見ることができラッキーな気分になりました。
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合瀬川にはダイサギ、コサギ、アオサギと3種の鷺が勢ぞろいしていました。
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今年は冬鳥のツグミの飛来が例年より遅く、小牧山ではこの日が初めての出会いとなりました。上の写真はふもと北のケヤキ並木、下の写真は中腹の桜の馬場でネズミモチの実を食べているところ。
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冬鳥のアオジともなかなか出会うチャンスに恵まれませんでしたが、この日は薮から出て姿を見せてくれました。
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アオジのいた薮から冬鳥のジョウビタキのメスも姿を見せてくれました。
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桜の馬場に向かう坂道でもジョウビタキのメスが登場。
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年末近くまではモミジバフウの実をついばんでいたカワラヒワが最近は地面で餌探しをしています。
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ふもとの芝生広場の常連のハクセキレイは毎回のように出会います。
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メジロの群れとも出会いましたが、ちょこまかと飛び回り撮影に苦慮。
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ふもと北出入口付近で3匹の野良ちゃんと出会います。新型コロナの流行も第8波となりました。予防対策を万全にし生活していきたいと思います。
 
【8月28日更新】
○ヒヨドリがセミをゲット!
真夏に比べ蝉しぐれも少し静かになってきた小牧山ふもとを8月21日歩いてきました。南入り口から歩きふもとの北に曲がったところでコゲラやシジュウカラなどの小鳥の群れ。その群れに混じるように近くの枝へヒヨドリが飛来。ヒヨドリは口に何かをくわえているので、そのようすを望遠で何枚も撮影しました。ヒヨドリの餌食になったのは、この夏初めて鳴き声を聞いたミンミンゼミのようでした。
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夏になり一番早く鳴き始めたニイニイゼミがまだいました。
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なかなか撮影できなかったツクツクボウシを数枚撮影。
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画像78-6.jpg​観察を開始してれきしるこまきの裏手にある見ごろを迎えたクサギの花をチェックすると黒いアゲハチョウが来ていました。その近くまで行き撮影すると吸蜜に訪れたナガサキアゲハのオス。
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前日に雨が降ったので、木の幹や草の葉にカタツムリ。
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夜に花を咲かすカラスウリには前夜の花、夜見ると花びらのレースがきれい。
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低木を覆うようにつる植物のガガイモとヘクソカズラの花。
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ヘクソカズラにはホシホウジャクという蛾が吸蜜。
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ガガイモの近くにはイチモンジセセリという蝶の仲間。
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キマダラセセリという蝶もいました。
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花の近くに獲物の到来を待つかのようにカナヘビが。
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小鳥の群れで飛来したコゲラとシジュウカラ。
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梅園でショウジョウトンボ。
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トチノキの下へ行くと実が1つ落ちていました。
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近くにもう一つ小さな実があり、中の実を取り出すと。
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夜は真夏のような蒸し暑さがなくなり、朝晩虫の音が聞こえるようになりました。新型コロナの第7波は今がピークの感じ、予防対策をし今日も自然観察に出かけようと思います。

【7月26日更新】
○蝉しぐれの小牧山&野鳥写真展
前回の報告でニイニイゼミとクマゼミの鳴き声が聞こえました。声だけで姿を見ることができませんでしたが、そのうち姿を写真に収めることができると思いますと書きました。7月23日の観察では前述の2種に加えアブラゼミも加わりました。
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ニイニイゼミ。
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クマゼミ。
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アブラゼミ。
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クサギの花が咲き始めました。花が咲きそろうとアゲハの仲間をはじめ虫たちが訪れると思います。
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ヤブガラシの花にアオスジアゲハ。
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盛りを迎えたヤブミョウガにクマバチ。
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梅の木の根元にマンネンタケ。
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7月22日から8月31日まで山頂の歴史館1階無料スペースで「小牧山を舞う野鳥たち」写真展を開催しています。6年前に行った写真展の写真に合瀬川の野鳥を加えました。写真展の見学だけならば無料で入場できますので、山頂まで登る機会のある方はエアコンで涼みながら見学いただけると幸いに存じます。
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新型コロナ感染の第7波で感染者が急増しています。これからしばらく猛暑が続くと思いますが、感染予防と健康管理に気をつけお過ごし願います。


【7月6日更新】
○例年より早い梅雨明けに驚いています
前回のアップで月に一度の更新をと書きましたが、いろいろな仕事に追われ掲載が遅くなりました。その間に季節は短い梅雨が終わり夏になりました。1週間ほど前、小牧山の観察をしているとニイニイゼミとクマゼミの鳴き声が聞こえました。声だけで姿を見ることができませんでしたが、そのうち姿を写真に収めることができると思います。
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7月1日、ふもとでウスバキトンボを見ました。全世界の熱帯や亜熱帯で見られるトンボで、日本には初夏に南からやってきます。どんどん北に向かって分布を広げますが、冬は超すことができず死んでしまいます。
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シオカラトンボによく似たオオシオカラトンボも見ました。シオカラトンボは腰から下が細くなっていますが、このトンボはほぼ同じ太さをしています。濃いめの水色をしたものはオスで、メスはくすんだ黄色をしています。
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れきしるこまきのサルスベリやムクゲが咲き始めました。
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北のふもとにあるリョウブも開花。花が咲きそろうと虫たちが訪れると思います。
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数年前の剪定で昨年まで花が咲かなかったれきしる近くのアオギリも今年は開花。
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盛りを迎えたネズミモチには蜜を吸いに来たアオスジアゲハ。
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桜の葉にマメコガネがいました。
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6月28日、市役所前道路脇花壇のアガパンサスが開花。
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花壇の白いムクゲも見ごろになってきました。
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山の遊歩道脇にあるヤブミョウガの花も開花。
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6月初旬、梅園近くで目の前にいたツマグロヒョウモンを獲物にゲットしたミルンヤンマが観察できました。観察をしていると、たまにこんなサプライズが起きます。
【4月18日更新】
○青い鳥が来ました!
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お正月の挨拶をアップしてから週に一度くらいは小牧山の観察は続けていましたが、地域の仕事が忙しく写真の整理ができないためこの原稿を書くことができませんでした。4つきになり地域の仕事も一区切りがつき、やっと写真整理と原稿作成ができるようになりました。ここ数日気温が25度を超えるような暑い日が続くせいか、夏鳥のオオルリのオスが小牧山に早くも飛来しました。写真のように背中側は青い色が目立ちますが、お腹は真っ白。
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すぐ近くのエノキにはシメが来ました。
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朝、ふもと北にある梅園では冬鳥のツグミやシロハラ。間もなく旅立っていくことでしょう。
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カワラヒワもいました。
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花の終わったソメイヨシノに成虫で越冬したルリタテハ。翅の裏はご覧のようで蛾のように見えますが、表には青いラインがあります。
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タンポポにとまるキチョウ。
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咲き始めたカリンやシャガの花。花が終わったのちカリンは実が大きくなっていくと思います。ふもとにシャガは今が見ごろ。
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地味なタブノキの花。
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終わった桜に代わり、次はツツジの仲間に。
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桜の葉っぱにふ化したばかりのナナフシモドキの幼虫がいました。ナナフシモドキは夏まで成長のようすが観察できると思います。ナナフシモドキはほとんどメスばかりですが、不思議なことに毎年卵からふ化をします。
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これからは月に一度くらいの更新をしていきたいと思います。


【1月5日更新】
○雪の大晦日 
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新年明けましておめでとうございます!昨年末の大晦日は朝から雪が降る天気となりました。小牧で雪の降るのは年に数回なので、雪景色を撮りに小牧山へ出かけました。雪のため薄暗く、傘を差しながらの撮影は大変でした。雪降りの中、小牧山北のつづら折りと山頂でメジロの群れが歓迎してくれました。
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白い雪と赤いクロガネモチの実とのコラボ。
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赤いヤブツバキの花とのコラボ。
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時々激しく雪が降るときもありました。
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木の枝に積もった雪もさまざま。
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新年の観察をそろそろ行おうと思っています。本年もよろしくお願いします。


【12月6日更新】
○寒くなり秋の色合いに
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暖かい秋が終わり肌寒さを感じる季節となりました。寒暖差に比例するかのように小牧山の木々の色づきが美しくなってきました。
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工事中の山頂から岐阜の雪山が見える日もあります。
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農業用水のため水量の少なくなった合瀬川にはダイサギやコサギが訪れています。
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11月中旬、冬鳥のジョウビタキのメスと出会いました。
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そんなころヒサカキの実を食べていたカワラヒワは、モミジバフウの実に。
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メジロはカナメモチで。
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この時期に咲くヤツデの花。
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黄色と赤のセンリョウの実。
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コロナ禍ですが気分転換にウォーキングされる方が多数訪れています。


【11月15日更新】
○花や木の実
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私事が重なり原稿の作成が遅れました、今回は11月中旬までの観察記録。10月初旬までは暖かい日が続いていましたが、中旬を過ぎるころから気温が下がってきました。コロナの感染者も激減してきました。そんなころから小牧山のふもとのツワブキが開花、花の蜜を吸いにヒメアカタテハやツマグロヒョウモン、モンシロチョウが訪れています。
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下の写真はツマグロヒョウモンのオス。
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次は2頭のツマグロヒョウモンのメス。
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そしてモンシロチョウ。
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夏の間、姿をあまり見なかった小鳥たちと出会うようになりました。ヒサカキの実を食べに来たメジロ。
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ヒサカキにはカワラヒワの群れが来ていました。
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エゴノキにはヤマガラ。
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エノキにはメジロ。
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蝶には花、小鳥には木の実などと、動物と植物とのかかわりの大切さがわかりますね。


【9月10日更新】
○夏鳥の移動の季節
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新型コロナの感染者数が8月下旬から増加し一向に減るようすがありませんが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。そんなころから移動を始めた夏鳥たちの姿を見るようになりました。上と下の写真は8月30日に観察したサメビタキ。
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下の写真はサメビタキによく似ていますが、少しスリムな感じ。

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これはサンショウクイ。
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木の葉にいた青虫を食べるようすを見ることができました。
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今年はミンミンゼミの鳴き声を市内のあちこちで聞くことができました。
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盛りを過ぎかけたクサギの花の蜜を吸いに来たナガサキアゲハのオス。
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その1週間後にはクロアゲハが吸蜜に訪れていました。
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蛾に似たセセリチョウの仲間の姿もよく見るようになりました。下の写真はイチモンジセセリ。
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次の写真はよく似ていますが、チャバネセセリ。
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セミに近い仲間のハゴロモの幼虫は虫とは思えないような姿。
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観察し撮影した写真はまだありますが、ページの都合でこのくらいにしたいと思います。真夏に比べ朝夕が涼しくなってきました。コロナ感染対応だけでなく体調管理に気をつけてお過ごし願います。


【7月28日更新】
○朝から蝉しぐれ
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例年よりも早く梅雨入りをした梅雨が明けたとたん猛暑日が続いています。連日、熱中症注意のメールが届いています。小牧山では朝からクマゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミの大合唱。
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前回、中腹で見たホシベニカミキリがふもとの広場を歩いていました。
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盛りを過ぎかけたリョウブの花に数多くのヨツスジトラカミキリが来ていました。
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ふもとの広場をウスバキトンボの群れが飛ぶようになりました。
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ウスバキトンボはなかなか休憩をしてくれませんが、運よく近くの木の葉にとまってくれました。
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山の中のあちこちでクサギの花が目立ってきました。
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秋の七草の一つであるクズが咲き始めました。
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タカサゴユリは開花まであと少し。
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運がいいと約1時間の観察で10頭のナナフシと出会いました。
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今回は7月20日、24日、27日の観察をまとめました。コロナ対策だけではなく熱中症対応にも気をつけ、自然観察を楽しんでいただけたらと思います。

【6月22日更新】
○初夏の様相に
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前回の更新から約1か月の間に小牧山を12回訪れました。6月になり昆虫たちの姿を目にする機会が増えています。最初の写真はカミキリムシの仲間のラミーカミキリ。繊維作物のナンバンカラムシ(ラミー)と一緒に日本に入った外来種の昆虫。
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小牧市の木であるタブノキが大好物なホシベニカミキリ。小牧山中腹にある大きなタブノキ近くの地面を歩いているのを見つけました。
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マメコガネはマメ科の作物や園芸植物を食べる害虫。日本からアメリカに渡りジャパーニーズビートルと呼ばれ恐れられています。
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ゴミムシダマシの仲間のキマワリ。子どものころクワガタ採りで見つけ、がっかりしたことが何度もありました。
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小牧山で撮影したのは初めてのオニヤンマ。光線の具合かきれいなエメラルドグリーンの眼が撮れませんでした。
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青年の家近くで脱皮直後のナナフシがいました。
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大手道でスズメの親子を観察。若鳥が親鳥がゲットした獲物をねだっていました。
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雨の降る日はカタツムリ観察の絶好日。薄暗いのでストロボを使用して撮影しました。
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市役所前の花壇にあるアパガンサスが咲き始めました。
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ふもと北のギボウシもちょうど見ごろに。
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外来種のオニアザミ。要注意外来生物に指定されています。
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咲き始めたヤブミョウガを見つけました。これから夏に向けあちこちで観察できると思います。


【5月17日更新】
○夏鳥たちが訪れています
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前回の更新から約1か月の間に小牧山を13回訪れました。4月下旬、夏鳥のコマドリの声が聞こえましたが姿を見ることができませんでした。キビタキと数回出会いましたが撮影できず、5月11日に中腹でやっと撮影。
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同じ日、コサメビタキとも出会うことができました。
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5月1日には山頂でサンショウクイと出会いました。
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5月14日には中腹で聞きなれない「ジュリ ジュリ」という鳴き声が聞こえ、姿を探し薮から出てきたメボソムシクイを撮影。これまでセンダイムシクイは何度も出会っていますが、メボソムシクイとは初めての出会い。友人はオオルリを撮っていますが、私は今季出会うチャンスに恵まれません。
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カナメモチの花が咲き、アオスジアゲハが飛来することも。
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アオスジアゲハはトチノキ、エゴノキなどでも蜜を吸っています。
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4月25日には写りはよくありませんが、中腹の公園でカラスアゲハを観察。
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ふもとのタンポポにはキアゲハやモンシロチョウ。
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見ごろを迎えたスイカズラには、タイワンタケクマバチやイチモンジセセリが。
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テングチョウも登場。
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5月3日にはシオカラトンボ。
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高い場所なのでわかりにくいですが、ユリノキの花も咲いています。
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秋に赤い実をつけるトキワサンザシの花。
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スズメバチも活動を開始、散策するときに注意願います。
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写真の整理が追いつかずアップが遅くなりました。
【4月13日更新】

○桜に続く花々
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例年より早く3月下旬から咲いた桜の花が4月初めには終わってしまいました。4月6日と9日に自然観察した写真をアップします、前半は6日の観察から。大きなツツジの仲間が咲き始めましたが、小さなサツキは見ごろになったものも。
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バス停近くの日陰には一重と八重のヤマブキが咲いています。
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れきしるこまき近くでは八重桜や花梨の花が見ごろに。
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ふもと北では桜の仲間が残っているところもあります。
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枝垂れ桜にスズメ。
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ふ化したばかりのナナフシの幼虫をあちこちで何頭も見つけました。
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次からは9日の観察、花数を増してきた大きなツツジ。
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中腹の公園で冬鳥のアオジ。
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しばらく姿を見なかった冬鳥のルリビタキは渡り途中の個体でしょうか。周辺には桜の花びらが。
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冬鳥のシロハラもいました。
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大手道のカタバミにヤマトシジミ。
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産卵するようすも観察できました。
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令和2年4月~令和3年3月の観察日記はこちらから♪

 

<筆者自己紹介>

 清水 豊(しみず ゆたか) ニックネームは好調

 1951年、小牧生まれ。

 小学生の頃、近所の友人たちと小牧山でクワガタ採り、自宅近くの小川のザリガニ釣りなどで遊びました。

 高校で昆虫博士の同級生と出会い、昆虫採集や標本作りに目覚めました。

 大学で生物学を専攻し生物同好会の観察会に参加する一方、同級生と昆虫採集旅行に出かけました。

 教職についてから昆虫採集ができなくなり、教育委員会主催の親子で自然に親しむ会の講師を行いようになりました。

 教職10年目頃、自然に関する知識を増やそうと野鳥写真を撮り始めました。

 学校週5日制が始まった時、子どもたちの社会教育の場について考え自然観察指導員の資格を取得しました。

 定年退職後、身近な自然を子どもたちに紹介する観察会を行うと同時に小牧市近隣の自然の記録写真を撮り始めました。