小牧山の自然観察日記執筆者「清水豊」先生のインタビュー動画はこちら!
1年間小牧山の四季を写真に収めて投稿いただいた1年間を振り返って
もらいました♪清水先生お気に入りの1枚は何でしょうか?
このページでは不定期更新にて小牧山の自然観察日記を発信しています。
【4月17日更新】
4月16日、数日続いた好天の中休みの小牧山で自然観察。歩き始め30分ほどすると、雨がポツリ・ポツリ。
街路沿いの花壇のシランが咲き始めました。
同じ花壇のウツギは白い花。
大手道のシャガ。
道沿いのツツジの花数が増えてきました。
桜の花が終わり、次の主役は小牧市の花のツツジに。
桜の馬場の桜にはスズメやヒヨドリ。
低木のオウバイの黄色い花が目を引きます。
前回観察した桜の葉を見るとナナフシの数が増えていました。
さわやかな天気の日に小牧山に足を運んでみませんか。
【4月15日更新】
4月12日、満開を過ぎ散り始めた桜の小牧山で自然観察。この日も歩いたのはふもとだけ。
道路沿いのツツジが咲き始めました。
品種によっては数多く咲いているツツジも。
信号機近くの土手のシャガ。
ヤマブキ。
トチノキ近くのグミ。
見ごろの八重桜。
タブノキにも花。
トチノキのつぼみが大きくなってきました。
マユミのつぼみ。
落葉樹のエノキやケヤキの若葉。
常緑樹のクスノキは古い葉を落とし若葉が。
2月に白い花をつけていたウメには実が。
タンポポの綿帽子。
毎年桜の花が散り始め、葉が出るころにふ化するナナフシ。
キアゲハ。
ルリタテハ。
ムラサキシジミ。
気温が上昇し春本番、これからは昆虫観察も楽しい時期になります。
【4月9日更新】
4月5日、満開近い桜を見に小牧山へ出かけました。この日歩いたのはふもとだけ。
梅園横の桜には数十羽のメジロが飛来。
スプリングエフェメラルのムラサキケマンが咲き始めていました。
枝のようすが面白いニシキギに若葉。
アカメガシワにも赤い若葉。
トチノキにも若葉。
小牧山にマツの木が何本あるかご存知ですか。
クスノキやツブラジイの巨木もあります。
大きな木の枝葉はお互いが出しゃばらずジグソーパズルのように。
4月7日はさくらまつりの自然観察ガイドボランテイア。
【4月3日更新】
先週金曜日から好天が続き気温が高くなり一気に春めいてきました。
小牧山の桜花も咲き始め、場所によっては五分咲きくらいになってきたところもあります。
花数を増やした桜には蜜を吸いにメジロが飛来。
ヒヨドリもようすを見に来ていました。
アオキの雄花はあちこちで開花、雌花も咲き始めました。
大手道登り口ではシャガも咲き始めました。
徳川源明公の土手にはキランソウ。
桜の馬場のカエデにも目立たない小さな花。
ツツジの仲間の開花準備もスタート。
れきしる前のハナカイドウ。
ふもと北の芝生広場のカリン。
キチョウ。
ルリシジミ。
桜の季節があっという間に通り過ぎていきそう。
【4月1日更新】
3月29日、朝降っていた雨が9時ころには上がったので小牧山に出かけました。枝垂れ桜は花数を増し、ソメイヨシノは咲き始めてきました。
アオキの雄花。
コブシ。
小鳥の群れが活発に活動、シジュウカラ。
四季桜にメジロの群れ。
コゲラも登場。
常連の小鳥たちだけでなく、夏鳥のセンダイムシクイもいました。
花見の季節到来!小牧山はみなさんのお越しを待っていますよ。
令和4年4月~令和5年3月の観察日記はこちらから♪
<筆者自己紹介>
清水 豊(しみず ゆたか) ニックネームは校長
1951年、小牧生まれ。
小学生の頃、近所の友人たちと小牧山でクワガタ採り、自宅近くの小川のザリガニ釣りなどで遊びました。
高校で昆虫博士の同級生と出会い、昆虫採集や標本作りに目覚めました。
大学で生物学を専攻し生物同好会の観察会に参加する一方、同級生と昆虫採集旅行に出かけました。
教職についてから昆虫採集ができなくなり、教育委員会主催の親子で自然に親しむ会の講師を行いようになりました。
教職10年目頃、自然に関する知識を増やそうと野鳥写真を撮り始めました。
学校週5日制が始まった時、子どもたちの社会教育の場について考え自然観察指導員の資格を取得しました。
定年退職後、身近な自然を子どもたちに紹介する観察会を行うと同時に小牧市近隣の自然の記録写真を撮り始めました。